赤毛のアン

今日は本当は第二回幸田シャーミン集会かシェイン・マクマホン・リターンズ集会のレポをしようと思ってたのですが急きょ予定を変更してアニメ話です、しかも古いアニメの

 

みなさんは赤毛のアンってご存知ですか?

まぁ原作を読んだ事はなくても映像作品を見た事が無くてもタイトルくらいは知ってるいるでしょう?たぶん

若すぎるコだと知らないかなぁ…もはや古典レベルの児童文学という表現で正しいと思いますが、控えめに言って『神作品』…まあ100歩譲って『名作』でしょうか

原作小説は110年以上前に書かれています、当時はどうやら『道徳的要素を入れる』とか…まぁ…『堅苦しい』作風が当然という風潮の時代だったみたいです

そんな時代に出版されたのが赤毛のアン…ではなくてトム・ソーヤの冒険でした、後年それをアンの作者のL・M・モンゴメリが読んで『なんだ!道徳的な事を書かかずに等身大の子供視点の物語を書いてもいいんだ!』と思って書かれたのが『赤毛のアン』…だと、なにかの解説で読んだ気がします…違ってたらゴメンネ

そんな感じで『等身大の女の子視点』で書かれた赤毛のアンですが、残念ながら持ち込んだ出版社には断られて、原稿は数年間屋根裏部屋に眠ってたみたいです、モンゴメリが大掃除をした時に改めて自分で読んでみて『やっぱり面白いわ!』となって別な出版社に持ち込んだら、即契約できたほど面白い作品です

全然説明になっていませんがwそんな名作を約40年前に日本でアニメ化していたんです、監督は高畑勲監督です!凄い!!作画スタッフに宮崎駿監督や序盤の4話分の絵コンテに富野監督の名前が見えます!贅沢すぎるでしょ…

気になる内容ですが、一言で説明すると…『空想好きな孤児の女の子が里親の所で色々トラブルを起こしながら幸せに暮らす』…と言ったところでしょうか?

ただ、キャラ設定がちょっと変わっていて『空想好きな女の子』なんだよね、そこが物語りの面白さになっていると思います

そんなアニメがいつのまにかHD化されていました、それでそのHD版の赤毛のアンが今日の夜から東京MXで放送されるっていうんです

正直、今の時代みるとテンポは遅く感じるかもしれませんが、原作の雰囲気を再現すると、あんな感じだと思います

実際、第1話の最初の10分くらいはアンがほとんどしゃべりません、でも全然つまんないとか思わせないんだよね

演出とかが上手いのかなぁ…原作が良いのか…理由はわかりませんが、10分超えたあたりからはアンがペラペラとよく喋りますw今の時代だと不思議ちゃんというか天然というか…でも、なんか不思議な魅力を感じます

まぁ上手く説明できませんが『赤毛のアンは名作』なのでまったく知らない人は小説なりアニメなりで作品に触れる事をオススメします

もう一度いうと2020年4月6日、今夜7時から東京MXテレビで放送するので是非(1度に2話の60分みたいです)

 

6日夜追記

なんか東京MXの放送の影響でツイッターのトレンド20位に#赤毛のアン が入ったそうですw愛されてるねぇ

 


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