ホネニを貢がれた話

みなさんは『姫プレイ』って言葉を聞いたことがありますか?

ドラクエXだとあまり聞かない気がしますがどうなんでしょう

ドラクエ以前のネトゲは基本的にアイテムのドロップ率が悪かったり

アイテムが出ても貰えるのはPTで1人だけだったりと

とにかく『レアアイテム集めが大変』だったのです

そうなると必然的に『え~、私○○欲しい~』とかなったりして

それで従者達がホイホイと貢いでくれたり

それに付随してアイテム以外でもチヤホヤしてくれたり

ていうかRMTって普通は(リアルマネートレード)って読むけど

PSO時代のRMTってリアルマ(自主規制)ドだったからね

あ、でもコレは姫プレイとはちょっと違うか

閑話休題

で、あたしは基本的にアイテムを貢がれるのが苦手です

いやそもそもね?貴重なアイテムを貰っても

あたしには活かせる場面が無いからね?w

 

それはFFXI時代のお話になりますが

基本的に『しおねさんの為に○○取り行こう』とか

『何か欲しいアイテムある?』と聞かれても

やんわりと断ってきたのです

『アイテムより、みんなと遊ぶ方がいいな~』とか誤魔化しつつ

まぁ幸い、しつこくせまってくるフレンドも居なかったので

アイテムを貢がれるとか、そういうのとは無縁の生活をしていました

で、

ある日ログインするといきなりアメリカ人のフレから

『PTはいって!はやく!はやく!』と、いきなり誘われました

『なんだろう?』と思いつつPTに入ると

今度は『このダンジョンまで来て!』とせかされますw

正直FFXIのソロでの移動は危険です

少し強めの敵が居るエリアで敵に絡まれたら

それは死を意味する場合が多いですし

FFXIの死は経験値の消失も意味しています

とはいえ英語で話しかけてくるので

こちらも具体的な断わりの英語が話せないので

もはや行くしかありませんw

あと単純に『久しぶりに誘ってくれたフレンドが何をしたいのか気になる』

という興味の部分も強かったです

さてさて彼の指定する場所にいくと

いきなり『今からボスを殺るぜhehehe』

みたいな事を言ってレアボスを沸かせました

FFXIには特定の場所に特定のアイテムを置くとレアボスが出て

それを倒すと装備を落とす事があるのです

これが結構面倒で

1:トリガーアイテムと呼ばれるアイテムを雑魚敵から入手

2:雑魚敵が中々トリガーアイテムを落とさなくてイライラする

3:最悪の場合、雑魚が足りなかったり逆に雑魚が強かったりしてまたイライラ

4:トリガーをやっと手に入れてもボスが強くて、またイライラ

5:ボスを倒しても装備を落とさず更にイライラ

6:ボスを何度か倒して、やっと装備が出たら…PT6人…最多だと18人で装備品を奪い合うという鬼畜仕様

…おわかりいただけただろうか?

これはhimechanが生まれても仕方がないですよねw

話を戻します

アメリカ人の彼がいきなりボスをわかせました

『!?』さすがのあたしも驚きます

『そこで見てなよhehehe』的な事をいって

彼らは5人で蜂のレアボスを倒してしまいました

で、蜂のレアボスが短剣を落としたのです

『oh』素直に凄いと思うので褒めます

あたしは何もしてないけどwwwww

『ヘイ!しおね!ロットロット!』

彼が言います

!?w

ちなみにFFXIではアイテムを奪い合う時に

基本的に『ロットイン』というシステムで

アイテムが欲しい人は2~998の数字を出せて

要らない人はパスします

で、最高値を出した人がアイテムを貰えるシステムなのです

『いやいや待ってwいらないよ』と言おうと思いますが

あたしは英語がほとんど話せません

『はやく!はやく!』彼はせかしてきます

っていうか!!

PTメンバーがどんどん『パス』していきますwww

ダメじゃんwwwwこれwwwwww

どうも彼らは最初から

あたしに短剣をプレゼントしたかったようですw

いや、そういうサプライズは嬉しいんだけどねw

結局5人全員がパスしてしまいました

そもそも、あたしは残り4人の顔を知りません

あたしの知らない人が『彼のフレのあたしの為』だけに集まってくれたのです

これは素直に貰わないと逆に失礼です

そう思って素直にロットインする事にして

あたしはホーネットニードルという短剣を貰いました

結構嬉しかったし思い出の逸品になったので

(あたしにとってはかなり高性能な武器でした)

かなり終盤まで装備していました

こうしてあたしの初めて貢がれ物は

アメリカ人のフレンドからの短剣となったのです

オチなし

 


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