キン肉マン履修中

昨日も少し言いましたがキン肉マン電子書籍が41巻まで期間限定で無料で読めます

という訳で履修中です

現在15巻まで読みました 

なんかね…『凄い』の…

なんだろう…色々と言いたい事はある

『この先ネタバレ注意』って予防線を張ってから言ってみたい事は本当にたくさんあります

ネットで話題になってる有名な『ツッコミポイント』や

ネットであんまり話題になってないけど、あたしが気になった『ツッコミポイント』など

…え?「ツッコミばっかりだ」ですって…?w

えぇ…うんw

まぁ…ハイ…w

結構序盤からキン肉マン達はプロレスの試合を始めます

当時のテレビでプロレス中継とかあったみたいですし

時代の流行としてプロレスがあったのでしょう

だからプロレスネタを漫画でやれば当然盛り上がったとか人気が出たとか

正直、そういう事情はあると思います

実際、週刊少年ジャンプは徹底したアンケート至上主義ですしね

ただ、そういうのを抜きにして観ると

プロレス抜きで読んでみると

まぁ…『本当に凄くて酷い漫画』だと思うところが多々見え隠れしてきます

これはネタバレではないと思うので言っちゃいますが

あ、ちなみに批判でもないです

先に言いますが批判ではないです

とにかく気になったのは3点あって

 

1:作者自らが設定をブチ壊していくスタイル

こう言っては失礼ですが

たぶん漫画の細かい設定とか考えないで連載を始めたんだと思うんです

なので後々になって昔の設定を無視した描写が出てきます

今の時代だと『前は○○って言ってたのに××に変わってる!

おかしい!ザル設定すぎる!!』なんて言われちゃうのでしょうが

この漫画に限って言えば、そんな事を言うのは野暮な気がします

 

2:躁鬱患者!?とツッコミたくなる勢いでキャラの感情が変わりすぎる

ありえないくらい弱気になってたキャラが数ページ後にはめっちゃ張り切ってたり

酷いと次のページには強気になってたりします

とはいえ、これは勢いを大事にしてるんだと思うので

これはこれでアリなんだなと感じています

あと『子供の頃の1週間』って滅茶苦茶長いでしょ?

弱気に凹んでたキャラが数週間後に立ち直ったりする展開だと

子供の時間感覚だと長すぎるのかなぁ?と思います

なのでコレは感情の起伏が激しい…というよりは

テンポ重視で話を進めていくテクニックなんだと感じています

…っていうか、たぶんキン肉マンに限らず昔の漫画って結構1話の中で感情や話が動いてた気がするんだよね

今の漫画がキャラの感情や情景描写を丁寧に描きすぎてテンポがゆっくりになってるんだと思う

 

3:酷いと数回殴り合っただけで試合が終わる

序盤は特にそうですが、数回バシバシやっただけで試合が終わる時があります

でも、試合結果とか見ると10分くらい試合してたりするんだよね

なので軽いパンチとか、映えないシーンはカットしてるのかな?って思っています

つまり、たぶんキン肉マンの試合描写ってダイジェストなんだよね

試合の面白い部分だけを抜き取って読ませてくれているんです

だから急に展開が変わったり

技を1つ出しただけで、お互いめっちゃ疲労してたりするんだと思う

 

以上の3点を感じて、あたしが思った事は

細かい事はどうでもいいからノリと勢いは大事!!

…って事かなぁ?w

もしも、あしたから(既に今日から?w)このブログが『なんかノリ重視になったなぁ』とアナタが感じたのであれば

あたしの脳が、ゆで理論に犯され始めている証拠なのかもしれません

 

おしまい


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