ストーカー気質

少し不穏なタイトルですが

今日はあたしがフレンドの2垢だと思われたおはなしです

 

それは、かなりむかーしの出来事で

冒険日誌のテーマに『ハウジング』ができた時、もしかしたら『おうち自慢』みたいな特殊テーマだったかもしれません

まぁとにかく『他人のおうち自慢』が始めて見れるようになった時のおはなしです

当時のあたしは貧乏人で土地など買える訳もなく

ハウジングに関しては指をくわえるだけでしたが他人の日誌なら無料で閲覧する事ができます

そして見つけてしまったのです、なんか変なハウスの紹介文を

今は削除されてるみたいなので曖昧な記憶を頼りに書きますが、たしかこんな内容だったハズです…

 

当旅館は個室制となっており、ゆったりとくつろぐ事ができます

お風呂でさっぱり汗を流したあとは、お店の女性スタッフとの自由恋愛をお楽しみください

もちろん奥の方には、ゆったりくつろげる寝床も用意してございます

 

…!?w

あれ…これって…あれだよね?

石鹸ランドって奴ですよね…?

あたしも詳しくは知らないけど

…さぁさぁこんな日誌をみつけたら

これは当人に会わない訳にはまいりません

すくなくとも彼がBANされる前に見ておかなきゃと思いましてwww

その日から暇なときに冒険者広場をリロードする作業がはじまりました

ハイ、此処はヤバいポイントです

テストに出ます

わかりますか?

相手がゲームにログインすると広場に『今どこにいるか』が表示される訳です

え?やってる事がストーカーのそれですって?

…だからタイトルで言ったじゃないですか(開き直り)

そして遂に『彼』が自宅にいる瞬間を見つけたのです

急いで彼の自宅に飛びます

すかさず★いいね!を飛ばし話しかけます

そもそもあんなヤバい紹介文を書く人です

あたりさわりのない挨拶などいりません

いきなりドストレートな感じで『広場の紹介をみて来ました!オーナーの顔が見たかったので!』と挨拶をし

すぐにお互いに変態的な会話で意気投合し、無事にフレンドになりました

めでたしめでたし

 

…な訳ないじゃん!? 

さてさて、フレンドになると今度は彼がいったいどんな人なのか気になります

もう心理状態がストーカーのそれ、そのものですが

背徳心よりも興味の方が勝るのです

幸い?彼の所属してるチームメンバーは冒険者広場での掲示板や日誌でのやりとりがさかんな所で

何日か目を通してるとチームメンバーの名前や種族などの構成、好きな職業などの好みがわかってきます

ハイ、ここテストに出ます

ヤバいポイント2です

知りたい対象の人間関係まで気になってくる

非常にヤバいです

だいたいのメンバーを把握し、どんなチーム活動をしてるかとかもわかってきます

彼と何度か遊んでる内に、自然とチームメンバーと接する機会が増えて行きます

向こうは、あたしの事を知りませんが

あたしは、ほぼ向こうの事を知っています

もちろん知らないフリをします

そして徐々にチームメンバーともフレンド登録していく訳です

怖いですねー

どこからどう見てもストーカーです

言い訳できません…

 

いや…一応断っておきますが

彼に対して恋愛感情とかそういうのは一切なかったですw

なんか単純に彼に対する好奇心だったんだよね

 

そんなこんなで彼や彼のチームメンバーとの交流は深まっていきます…

あたしの方も感覚がマヒしてきて

本来知っていないハズの情報を話てしまう事が何度かでてきて

ここで初めて彼のチームメンバー達も『あれ?』と思い始めたのです

で、ある日の事

あたしと彼とチムメン2人の4人で居たときに急に

『しおねさんって本当は彼サンの2垢キャラなんでしょ?』

『だって彼サンしか知らないハズの事を知りすぎてるもん』

『絶対に彼サンの2垢だと思うんだよね』

と言われたのです!!

当然、あたしと彼さんの中の人は別人なので2人してビックリしたのですが

チームメンバーの方も別人だった事にビックリしていました

まぁみんな合意の上でフレンド削除とかにはなりませんでしたけど

…この記事が上がった後にフレンドが減ってたらどうしよう…

いやでもさ…彼には、あたしにストーカー行為をさせるだけのインパクトがありませんでした?

今ふりかえると、それほど尖がってはいなかったけど

当時はかなり尖がってた人だと思うんだよね~

あ、もしコレを読んで本当にあたしに幻滅しちゃったら

フレンド削除されても文句は言えません

…かなり昔の思い出話でした

あ~あ…これであたしはメンヘラストーカー認定だよね…

 


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